文京区伝統工芸会
多彩な工芸品を生み出す、区内の職人たちが加盟
文京区伝統工芸会は、1995年10月に文京区内の伝統工芸者が集う団体として設立されました。現在、伝統工芸や工芸品を手掛ける約45名が加盟しており、江戸時代から続く地域ゆかりの工芸から、現代的なシルバーアクセサリーまで、そのジャンルは30種類を超えます。また、会員の方の多くは、技術技法に優れ、経験豊かで(実務25年以上)、後進の指導、育成に積極的な方として、文の京技能名匠者にも認定されています。その多彩な工芸品は、地域振興の拠点でもある不忍通りふれあい館に常設してあり、いつでも鑑賞することができます。
地域のイベントでも活動中、お気軽にお声かけください
文京区伝統工芸会では、根津神社のつつじまつりや、湯島天満宮の梅まつりなどで体験会や販売会を実施するなど、さまざまなイベントで精力的に活動しています。また、生涯学習講座、学校体験学習などの学びの場でも伝統工芸に触れる場を設けています。会長を務める三塚 晴司氏は「職人と聞くと気難しいイメージがあるかもしれないけれど、みんな話好き。見かけたらぜひ気軽に話をしに来てほしいですね」と語ってくれました。芸術性の高い逸品にふだん使いの日用品まで、匠が集う文京区伝統工芸会。精緻な技術のことから修理のことまで、お気軽にご相談ください。
活動の拠点・不忍通りふれあい館
文京区技能名匠者認定事業
文京区では、永く同一職業に従事し、経験が豊かで物をつくる技術が非常に優れ、その制作物に信頼性があり、後進の指導及び育成に積極的な方を、文京区技能名匠者として認定しています。文京区伝統工芸会からも多くの方が文京区技能名匠者に認定されています。
文京区広報課が作成した動画(CATV番組)にて、文京区技能名匠者の一部をご紹介いたします。
※動画内で紹介されている出演者の情報等は、動画作成時点のものとなります。
(東京籐工芸)
渡辺 みゆき 氏(陶芸家)
笠原 信雄 氏(鍛金)
(ペン画家)
金子 直子氏(貴金属加工・彫金)
小野寺 脩 氏(美術品保存箱)
島村 幸夫 氏(製本業)
岡内 太郎 氏(貴金属装身具)
木島 壽子 氏(手描き友禅染)
(和菓子製造)
(江戸木版画)
小嶋 須美子 氏(フラワーデザイン)
木村 一幸 氏(左官)
田中 淳功 氏(べっ甲製品製造)
中田 眞理 氏(婦人子供服製造)
坂巻 章雄氏(貴金属細工加工)
常川 正氏(製本業)
林 庸光氏(製本業)
岡野 暢夫氏(製本業)
伝統工芸にご興味がある方は、ぜひ文京区伝統工芸会まで
伝統工芸の世界に職人として携わってみたい方、優れた技術の継承を志す方、手作業の現場を肌で感じてみたい方は、ぜひ文京区伝統工芸会にお声かけください。多種多様な分野の文京区伝統工芸会の会員が、みなさまの夢のお手伝いをいたします。
問合せ先 文京区伝統工芸会メールアドレス:info●bunkyo-kougei.com ※●を@に変換して使用してください。
団体名 | 文京区伝統工芸会 (HPはこちら) |
所在地 | 東京都文京区音羽2-1-2-207 |
代表者 | 会長 三塚 晴司 |